求人のリスティング広告予算の算出方法
求人のリスティング広告の予算はどのくらいが適正なのか悩んだことはないでしょうか?
従来のネット求人広告ですと掲載料が決まっていますのでわかります。リスティング広告はクリック課金型広告なので掲載料で広告費がかかりません。
この記事では求人のリスティング広告予算の算出方法についてお伝えします。
目標応募件数の決定とキーワードのクリック単価を調べる
下記が求人の予算を決める計算式です。
月間の目標応募件数と募集する職種のクリック単価を調べますと広告予算が算出できます。従来の求人広告を掲載していますと、毎月の応募件数がわかります。
その応募件数を基準に目標応募件数を予測できます。過去1年間程度のデータがありますと目標応募件数を決める数字に正確性が高まります。
クリック単価を調べる
クリック単価は職種によって違います。クリック単価が高い職種は広告主から人気の高いという見方ができます。クリック単価が高くても目標応募件数が確保できるからです。
目標応募件数が確保できる広告は競合企業も参加しますのでキーワードのクリック単価が高くなります。
クリック単価を予測するキーワードプランナー
大体のクリック単価を把握するためには、Googleが提供するキーワードプランナーを活用します。
キーワードプランナーを活用すると下記のようなことがわかります。
リスティング広告にだしていないときは1つの職種しか表示されません。1つのキーワードがわかれば広告予算は算出できます。予測入札価格(大体のクリック単価)の数字に応募率1%、目標応募数を決めればよいのです。
リスティング広告の管理画面からクリック単価がわかる
広告主がキーワードにいくらで入札して広告が表示されたのかがリスティング広告の管理画面で確認できます。入札結果が約3時間ごとに更新されます。クリック単価とクリック数を掛ければ今の時点でいくらの広告予算が消化されたのかがわかります。
まとめ
求人のリスティング広告の予算は入札単価の把握と目標応募数を決めますと、大体の広告予算がわかります。キーワードの予測入札価格はGoogleが提供するキーワードプランナーで調べられます。