ネット求人広告とリスティング広告の違い
ネットの求人広告と言えば求人ポータルサイトをイメージされることが多いと思いますが、リスティング広告でも求人の広告を配信できます。それでは、求人ポータルサイトとリスティング広告の3つの違いについてお伝えします。
費用の違い
求人ポータルサイトの多くでは掲載期間や広告の大きさによって広告費用が発生しますが、リスティング広告では広告がクリックされるとはじめて広告費用が発生する仕組みです。ですから検索ユーザーから広告をクリックされた後に表示される広告ページに訪れてもらえます。
また、広告が表示される大きさや広告ページによって広告費用が違うこともありません。リスティング広告の広告費用は入札制によるクリック単価にクリック数を掛けあわせたものです。
検索数の違い
GoogleやYahooなどの検索サイトから仕事を探す場合、多くの言葉で検索されています。一般的に、職種名に求人を加えた言葉で検索されたり求人ポータルサイトの名称で検索されます。
職種名に求人を加えた言葉での検索と1つの求人ポータルサイトの名称での検索では検索数に違いがあります。求人ポータルサイトの名称は1つですから、その名称を知らない検索ユーザーは訪れません。
職種名に求人を加えた言葉はさまざまであり検索数が多くなります。例えば、ドライバー求人の仕事を探す場合、ドライバー求人、運転手 求人、配送 求人などで検索されることもあります。このような言葉の組み合わせは何百や何千となる可能性があります。
リスティング広告は事前に検索されそうな言葉を広告サービスの管理画面で登録し検索ユーザーが登録した言葉で検索された場合に広告が表示されます。そして広告をクリックしますと広告ページに誘導され応募までつなげることができます。
つまり、求人ポータルサイトは1つの名称となる言葉に対して、職種名に求人を加えた言葉では検索数が多くなり求人ポータルサイトに訪れない検索ユーザーに対して広告ページに訪れてもらえます。
求人の広告ページとホームページ内の採用サイトの違いについてはこちらをご確認ください。
掲載数の違い
求人ポータルサイトの多くのトップページでは検索ユーザーが職種名を選択する設計となっており、営業系、事務系、物流系、医療系、建築系などがあります。例えばドライバー求人の仕事を探す場合、物流系から探しますがドライバー求人と違う物流系の職種も求人情報に掲載されます。
リスティング広告では職種名に求人を加えた言葉で検索しますと、検索結果に表示される1ページ目の上位広告枠は4枠設置されており、そこに広告が表示されますとすぐに広告ページへ訪れてもらえます。また、職種名に求人を加えた言葉で検索されますと検索結果にはその言葉に連動して広告が表示されますので目的に合った仕事が簡単にみつかります。