リスティング広告で応募数が改善

事業内容

業種:物流  社員数:600名 訴求:ドライバー求人

サマリー

課題

1、毎月の応募数が安定しない

2、社員が休日の取れる環境を

施策

1、 リスティング広告の活用

2、採用ランディングページ制作

課題

求人ポータルサイトでドライバーを募集していましたが、掲載時期によって応募数が安定しない一方で売上、取引先数は拡大しており、それに伴った人員確保が必要でした。また、社員の労働時間を短縮させ安定した環境で働けることを目標にしていますが、ドライバーの人員不足のために休みを返上して出勤している状況で、あるべき姿と現実とのギャップが生じていました。

取引理由

深夜で働くドライバーの仕事を探している検索者に対してすぐに広告が表示される点です。具体的には検索者が「ドライバー 求人」と検索されると検索結果に広告が表示されて広告ページに誘導する仕組みです。その仕組みを活用し深夜の仕事だとわかる広告文を表示させ、その広告に訪れてもらい応募につながった検索者は深夜の仕事を探している可能性が高くなります。

また、広告の入口部分である広告文の表現だけではなく、その後に誘導される深夜のドライバー求人向けの採用ランディングページ(広告ページ)を制作しターゲットにマッチした応募者を増やしていくことを提案しました。これは検索者が広告文で仕事をイメージした期待以上の広告ページを充実させることで見込の高い応募数の増加が期待できます。

施策

深夜のドライバー求人に向けた広告ページ制作から着手しました。実際、深夜で働く社員にヒアリングを行い、応募に至った動機、深夜で働くメリットおよびデメリットなどを確認した上で広告ページのキャッチコピー(見出し)を作成しました。

ドライバー未経験者がターゲットのため、キャッチコピーの背景に人物および車の画像を挿入して働くイメージが湧くような構成にしました。また、深夜で働く条件のよさ、働くメリットも画像で表現することでわかりやすいコンテンツに仕上げました。

その他、現場で働く社員の人物画像やメッセージを加えることで働くイメージがより深くなるようにしました。また、応募から採用までのスケジュール、一日の流れ、勤務場所も一目でわかるように画像を取り入れました。応募フォームも必要最低限の項目にこだわり入力しやすいデザインにしました。

過去データではドライバー求人の約8割がスマートフォン経由での応募のため、広告ページはあまり長くならないようシンプルなページ構成を意識しました。広告ページはスマートフォンからみたときに文字が小さくならないようスマートフォン対応の設計にしました。

成果

従来の広告と比べ1ヵ月の応募数が5件程度だったのに対しリスティング広告実施後の1ヵ月目は13件の応募数でした。3ヵ月後は応募フォーム経由で32件、電話の応募が7件が確認されました。これは、広告の入口である広告を表示させる広告文の表現がターゲットにマッチしていること、その後の誘導される広告ページでは、検索者が期待以上の仕事のイメージが持てたことが応募につながり続けている理由と考えられます。