ディスプレイ広告の8種類の手法とは

ディスプレイ広告に出稿するときにどういった種類を選択するとよいのか迷う方もいるのではないでしょうか。この記事ではディスプレイ広告の8種類の手法をお伝えします。

ディスプレイ広告とは

ディスプレイ広告はウェブページ、アプリ、youtube動画に広告が表示されます。広告形式はバナー、テキスト、動画です。主にバナー形式で広告表示されることが多いのでバナー広告とも呼ばれています。

商品やサービスを知ってもらったり、興味や関心をもってもらうために利用する広告です。GoogleやYahooと提携した個人ブログ、ニッチなサイト、ニュースサイトに広告が表示されます。

ディスプレイ広告の更に詳しい記事はこちらで確認いただけます。

ディスプレイ広告はターゲット手法が2つある

ディスプレイ広告は「広告を表示したい場所」「広告を見せたい人」にターゲットを絞って広告配信できます。ターゲットが絞れる理由はネットユーザーのクッキー情報が元になっているからです。

例えば、Googleアカウント作成時は、生年月日、あなたの興味・関心を示すチェック項目があります。入力情報を元にディスプレイ広告のターゲットを絞れるのです。

広告を表示したい場所

広告を表示したい場所とはウェブサイトやアプリの場所のことです。広告を表示させたい広告の種類は4つです。

キーワード(自動プレースメント)

プレースメントとは広告配信場所のことです。広告を表示したい内容にマッチした言葉(キーワード)を設定します。例えば、○○求人の言葉を設定すると、○○求人に関連したウェブサイトに広告が表示されます。

○○求人のターゲットとマッチしたウェブサイトに広告が表示されますので広告に興味をもちます。

広告配信タイプ
訴求内容に合わせた広告を表示させたいとき

プレースメント(手動プレースメント)

広告を表示したいURLを指定できます。例えば、○○求人の広告を表示させたいウェブサイトのURLを指定します。

はじめて広告配信するときは、どのウェブページが広告効果がでているのか把握できませんので、上記のキーワード(自動プレースメント)で広告配信します。

その後、広告効果がでているウェブサイトのURLをマーク。自動プレースメントから手動プレースメントに切り替えてウェブサイトのURLを指定します。

広告配信タイプ
既に指定のURLで広告効果がわかっているとき
指定したいウェブサイト上で広告を表示させたいとき

トピック

1750以上のトピックから選択できます。選択されたトピックに関連するウェブサイトに広告が表示されます。

広告配信タイプ
トピックに関連するウェブサイトに広告を表示させたいとき

広告を見せたい人

広告を見せたい人とは、ネットユーザーが興味や関心を示しているカデコリに広告配信することです。人をターゲットにしますので、ネットユーザーがどのウェブサイトをみているかは関係しません。

例えば、旅行に興味のあるネットユーザーに広告を見せたいとします。
そのネットユーザーは旅行に興味がありますので、仮にアパレルのウェブサイトに訪れても旅行のバナーが表示されます。

アフィニティカデコリ

アフィニティカデコリでは、ネットユーザーが興味・関心を示しているカデコリが選択できます。

広告内容にマッチしているカデコリとは限りませんが、例えば、スポーツシューズに興味がある人はフィットネスにも興味があるかもしれません。その場合は「スポーツ、フィットネス」のカデコリを選択します。

広告配信タイプ
興味や関心がありそうな人に広告を表示したいとき

カスタムアフィニティカデコリ

上記のアフィニティカデコリに広告を見せたい人がないときに利用します。興味や関心、URL、場所、アプリを指定します。指定した内容に興味や関心を示しているユーザーに広告を表示されます。一つの指定でも構いません。

広告配信タイプ
広告内容に興味や関心がありそうな人を指定したいとき

アフィニティカデコリ(購買意欲の強いユーザー)

アフィニティカデコリ(購買意欲の強いユーザー)とは興味・関心を示すユーザーよりも購入を調べたり、検討しているユーザーです。

広告配信タイプ
申込みや購入を促すとき

カスタムアフィニティカデコリ(購買意欲の強いユーザー)

上記のアフィニティカデコリ(購買意欲の強いユーザー)に広告を見せたい人がいないときに利用します。関連するURLとキーワードを指定すると、指定した内容を調べたり、検討中のユーザーに広告が表示されます。

広告配信タイプ
申込みや購入を促すとき

リマーケティング

リマーケティングは一度広告に訪れた人に再度広告を表示させます。一度広告に訪れてから再度広告を表示させたい期間を設定します。

例えば、30日で設定したとします。一度広告を訪れてから30日間はどのウェブサイトをみても広告が表示されます。再度広告に訪れるわけですから、商品やサービスの購入につながる可能性が高いと判断できます。

広告配信タイプ
申込みや購入を促すとき

まとめ

ディスプレイ広告の8種類の手法について説明しました。

ディスプレイ広告はあなたが訴求しようとする商品やサービス、求人などを知ってもらったり、興味や関心をもってもらうための広告です。

インターネットユーザーの90%以上に広告をリーチしています。個人ブログやニッチなサイト興味や関心のある専門サイト、大手ニュースサイトまで幅広く広告配信できます。

その中で「広告を表示したい場所」と「広告を見せたい人」にターゲットを絞ります。ターゲットを絞れば、申し込みや購入される確率が高まるからです。あなたが訴求しようとしている内容に合わせた広告配信タイプを選択できます。

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