ディスプレイ広告のターゲティングによる2つの手法とは

ディスプレイ広告の配信を検討されているものの、どうすれば広告配信できるのか悩んでいませんか。ディスプレイ広告は広告種類が多いことから、どの種類の広告をだしたらよいのか知らない方が多いです。

この記事では、ディスプレイ広告の広告種類から代表する2つの広告種類をお伝えします。

1、ディスプレイ広告に表示したい場所のターゲティング

広告を表示したい場所(ウェブサイト)に広告配信ができます。広告ターゲットにマッチしたウェブサイトに広告が表示されるのです。

例えば、広告目的がお問い合わせであった場合、ターゲットにマッチするウェブサイトに広告表示されることでお問い合わせになる確率が高くなります。「広告を表示したい場所」の配信で代表される方法がキーワード(コンテンツターゲット)です。

どのような方法で広告が表示されるのかをお伝えします。

キーワード(コンテンツターゲット)とは

広告ターゲットにマッチしたキーワードを設定すると、キーワードに関連するウェブサイトに自動で広告配信されます。

例えば広告がウェブデザイナーの求人を配信するとします。インターネット上には、ウェブデザイナーの求人に関連するウェブサイトに多数存在します。ブログやニュースサイト、ポータルサイトなどです。

広告例

ウェブサイトのサイドバーに広告枠を見たことはないでしょうか。サイドバーの広告枠にウェブデザイナー求人の広告が表示されます。

あなたはウェブデザイナー求人に関連するウェブサイトに広告を表示させたいはずです。ウェブサイトを見ているインターネットユーザーの中にはウェブデザイナーの求人を探しているからです。

ディスプレイ広告のキーワード(コンテンツターゲット)を活用すれば、ウェブデザイナーに関連するウェブサイトに広告が表示されます。

具体的には、下記のキーワードの登録します。

デザイナー求人
デザイン 求人
デザイナー 転職
クリエイター 求人
デザイナー 募集
クリエイティブ 求人
デザイン 転職

ウェブデザイナーの求人に関するキーワードです。キーワードに関連するウェブサイトに自動で広告が配信されます。

ウェブサイトの中からウェブデザイナーの求人を探しているネットユーザーもいます。あなたの広告がネットユーザーが探している求人とマッチしていれば応募される可能性が高くなります。

2、ディスプレイ広告を見てもらいたい人のターゲティング

広告を見せたい人に広告を表示させる方法があります。広告を見せたい人がどのようなウェブサイトに興味や関心を示しているのか考えます。ウェブデザイナー求人を探している人がゲームやアニメに興味があったとします。

ゲームやアニメに興味のありそうな人にウェブデザイナーの求人を表示させれば広告から応募してもらえるかもしれないと考えます。

広告を見せたい人に広告を表示させる方法はいくつかありますが、代表的な方法がアフィニティカデコリです。アフィニティとは親近感や密接な関係という意味です。アフィニティカデコリは現在130種類以上に分けられます。

ウェブデザイナー求人を探している人がゲームやアニメに興味があることがわかれば、ディスプレイ広告の管理画面から下記の箇所にチェックを入れます。

アフィニティカデコリ設定例

ゲームやアニメに興味のある人に広告が表示されます。

ウェブデザイナー求人を探している人がどのウェブサイトを見ているのかは関係ありません。ゲームやアニメに興味がある人はウェブデザイナー求人を探している人が含まれるものと考えます。

例えば、ウェブデザイナー求人を探している人がスポーツ関連のウェブサイトをみていても広告が表示されます。ゲームやアニメに関連するウェブサイトに広告が表示されるのではなく、ゲームやアニメに興味のある人に広告が表示されます。

まとめ

ディスプレイ広告の基本ともいえる2つのターゲティングをお伝えしました。場所のターゲティングと人のターゲティングです。

場所のターゲティングの代表的な広告の種類がキーワード(コンテンツターゲット)です。ターゲットにマッチするキーワードを登録しますと、キーワードに関連したウェブサイトに広告が表示されます。ディスプレイ広告の中で代表される広告手法です。

人のターゲティングの代表的な広告がアフィニティカデコリです。

広告を見せたい人に広告が表示されます。
アフィニティカデコリは現在130種類以上ありますが、広告に興味を持ちそうなカデコリに広告配信できます。